【つみたてNISAにおすすめの証券口座を解説】銀行と証券会社を徹底比較

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【つみたてNISAにおすすめの証券口座を解説】銀行と証券会社を徹底比較

「つみたてNISAは銀行と証券会社、どっちがいいの?」
「ネットで調べたら、情報があり過ぎてどこがいいのか分からないよ!」
「失敗したくないから、つみたてNISAにおすすめの証券口座を教えて!」

こんな悩みが解決できます。

くまのかずくん

つみたてNISAで投資を始めて3年目です。

つみたてNISAができる金融機関はたくさんありますが、おススメはネット証券です。

この記事では、銀行と証券会社を徹底比較し、つみたてNISAにおすすめの証券口座を解説します。

銀行と証券会社の特徴を比較して解説するので、銀行と証券会社のどっちがいいのか分かります。

つみたてNISAを始める時に、証券口座選びで迷わずにすみますよ。

この記事で分かること

・つみたてNISAは銀行と証券会社のどっちがいいのか
・つみたてNISAを始める時の証券口座の選び方
・つみたてNISAでおすすめの証券口座

注意

この記事で解説した証券口座で投資をしても、投資が必ず成功するワケではありません。
あなたのリスク許容度に応じて負けない投資をしましょう。


目次

つみたてNISAでおススメはネット証券

つみたてNISAでおススメはネット証券

つみたてNISAでおススメはネット証券です。

ネット証券の中でも、SBI証券楽天証券をおすすめします。

SBI証券楽天証券
口座数1046.5万口座924.3万口座
つみたてNISA取扱銘柄数208本198本
ポイント還元率0.5~5.0%0.5~1.0%
SBI証券楽天証券のHPより引用し作成

SBI証券、楽天証券どちらも超優良です。
どちらを選んでも、失敗はしません。

くまのかずくん

私はSBI証券も楽天証券も使っています。

つみたてNISA口座は1つしか開設できないので、使い分けに注意が必要です。

SBI証券と楽天証券の選択

・クレカ決済をよく使う人
 SBI証券

・楽天市場で買い物をよくする人
 楽天証券

くまのかずくん

SBI証券でも楽天証券でも、あなたの生活スタイルに合わせて選べば問題ありません。

\ クレカ決済をよく使う人におすすめ! /


\ 楽天市場や楽天銀行を使う人におすすめ! /


つみたてNISAの証券口座:銀行と証券会社をメリットを徹底比較

つみたてNISAの証券口座:銀行と証券会社をメリットを徹底比較

つみたてNISAは、銀行と証券会社のどちらでも始められます。

ここでは、5つのポイントで銀行と証券会社を徹底比較し解説します。

・投資信託の取り扱い本数
・コスト
・最低積立金額
・積立金額の変更のしやすさ
・サポートとサービス


投資信託の取り扱い本数

つみたてNISAに投資できる投資信託の取り扱い本数は、証券会社の中でネット証券が圧倒的に多いです。

つみたてNISAに投資できる投資信託の取り扱い本数一覧
証券会社の種類投資信託の本数
SBI証券ネット証券208本
楽天証券ネット証券198本
auカブコム証券ネット証券193本
松井証券ネット証券199本
マネックス証券ネット証券181本
野村証券証券会社19本
大和証券証券会社26本
ゆうちょ銀行銀行12本
三菱UFJ銀行銀行12本
各社HPより引用し作成(2023年9月30日現在)

しかし、つみたてNISAに投資できる投資信託の本数が多いから良いというワケではありません。

本数が多くても、優良な投資信託はごくわずかしかありません。

・分散が効いている
・信託報酬が安い
・純資産が多い

くまのかずくん

つみたてNISAに投資できる投資信託の本数ではなく、優良な投資信託の取り扱いがあるかの見極めが大切です。


コスト

つみたてNISAは、長期・分散・積立投資でお金を増やします。

つみたてNISAで最大の敵はコストです。

つみたてNISAにかかるコスト

・運用管理費用(信託報酬)
・その他運用にかかる手数料


つみたてNISAに投資できる投資信託の最低信託報酬
最低信託報酬
SBI証券0.05775%
楽天証券0.05775%
auカブコム証券0.05775%
松井証券0.05775%
マネックス証券0.05775%
野村証券0.05775%
大和証券0.10989%
ゆうちょ銀行0.198%
三菱UFJ銀行0.198%
各社HPより引用し作成(2023年9月30日現在)

例:
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
運用管理費用(信託報酬):0.0937%
運用報告書による最終手数料0.11%

くまのかずくん

つみたてNISAに投資できる投資信託は購入時手数料信託財産留保額無料です。

信託報酬とその他の手数料を合わせた手数料最終的なコストになります。

購入時手数料、信託財産留保額とは

購入時手数料:投資信託を購入した時に発生する手数料
信託財産留保額:投資信託を換金(売却)した時に発生する手数料


投資信託別の投資シミュレーション
信託報酬運用収益最終積立金額
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)0.05775%3,876,253 円11,076,253 円
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.0937%3,831,194 円11,031,194 円
楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)0.162%3,746,286 円10,946,286 円
楽天・全世界株式インデックスファンド(楽天VT)0.195%3,705,531 円10,905,531 円
つみたて日本株式(TOPIX)0.198%3,701,835 円10,901,835 円
積立金額は、毎月3万円、元本は7,200,000 円、予想利回りは4%、積立期間は20年間でシミュレーション
信託報酬は楽天証券HPより引用(2023年9月30日現在)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とつみたて日本株式(TOPIX)の信託報酬の差は0.14025%です。

わずかな差に見えますが、20年後の資産の差は174,418円です。

くまのかずくん

同じ金額を同じ期間預けて、174,418円の差は大きすぎます。

つみたてNISAは、長期間積立投資を行うため、わずかなコストの差で増えるお金の差が大きくなります。


最低積立金額

積立できる金額もネット証券は、少額の100円から始められます。

しかし、多くの銀行は最低金額が1,000円からです。

つみたてNISAに投資できる投資信託の最低信託報酬
最低信託報酬
SBI証券100円
楽天証券100円
auカブコム証券100円
松井証券100円
マネックス証券100円
野村証券1,000円
大和証券100円
ゆうちょ銀行1,000円
三菱UFJ銀行1,000円
各社HPより引用し作成(2023年9月30日現在)
くまのかずくん

少ない金額で試してみたい場合、100円単位でできるのはありがたいですね。


積立金額の変更のしやすさ

ネット証券は、ネット上で積立金額などの設定変更ができます。

しかし、銀行の場合は、窓口でないと積立金額の変更ができません。

銀行もスマホのアプリを取り入れ、オンラインに対応しているところもあります。

くまのかずくん

ネット上で操作するのが苦手な人は、銀行のほうが対面なので安心です。

ネット証券は時間に関係なく操作できるメリットが大きいです。

サポートとサービス

ネット証券と対面型の証券会社や銀行ではサポートが大きく違います。

・ネット証券
 サポートは、メールやチャット、電話で対応

・対面型の証券会社や銀行
 基本的に窓口で対応
 分からない時は、窓口に行けば教えてもらえる

また、サービスも大きく違います。

ネット証券の場合、ポイント還元クレジットカード決済などいろいろなサービスの取り扱いがあります。

しかし、対面型の証券会社や銀行の場合は、ポイント還元がなかったり、口座引き落としでしか積立ができないなど、サービスに限りがあります。

くまのかずくん

対面で相談できないとやり方が分からない、不安だという人もいます。

あなたに必要なサービスがある証券会社銀行を選択しましょう。


ネット証券のデメリット、対処法

ネット証券のデメリット

ネット証券のデメリットは「すべてオンライン」、これだけです。

すべてがオンラインで困る人

・ネットが信用できない
・スマホの操作がそもそも苦手
・パスワード管理ができない

ネット証券の場合、基本的にあなたが全部操作して、決定します。

最近は、ネット証券の開設から投資の仕方までYouTubeで解説動画があります。

しかし、ネットが信用できない、スマホ操作が苦手など、アナログな人もいます。

つみたてNISAは、やって初めて資産を増やせる可能性がある積立投資です。

くまのかずくん

信託報酬はネット証券よりも高めに設定されています。

しかし、苦手な部分は得意な人に任せて、コツコツ積み立ててお金を増やしましょう。


対面型の証券会社や銀行のデメリット、対処法

対面型の証券会社や銀行のデメリット

対面型の場合、ネット証券よりも人件費などコストがかかります。

証券会社や銀行は、手数料から収益を得ているので、運営を維持するために手数料が高めに設定されています。

対面型の証券会社や銀行のデメリット

・投資できる投資信託が限られる
・コストがネット証券よりも高い
・他の金融商品の営業をされる


投資できる投資信託が限られる

対面型の証券会社や銀行では、つみたてNISAで投資できる投資信託がネット証券よりも少ないです。

つみたてNISAに投資できる投資信託の取り扱い本数一覧
証券会社の種類投資信託の本数
SBI証券ネット証券208本
楽天証券ネット証券198本
野村証券証券会社19本
大和証券証券会社26本
ゆうちょ銀行銀行12本
三菱UFJ銀行銀行12本
各社HPより引用し作成(2023年9月30日現在)

しかし、重要なのはつみたてNISAに投資できる投資信託の本数ではありません。

分散の効いた、信託報酬の安い、純資産の多い投資信託があるか」です。

野村証券では、オンラインサービスを利用すれば、SBI証券や楽天証券と同じように、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に投資できます。

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は、純資産が1兆4000億円、信託報酬0.05775%世界中の株式に投資ができる超おススメの投資信託です。

くまのかずくん

対面型の証券会社でもオンラインサービスを取り入れているところがあります。

オンラインサービスでも窓口で聞きながらできるため、スマホ操作が苦手な人にとってはメリットになります。


コストがネット証券よりも高い

対面型の証券会社や銀行で取り扱っている投資信託は、ネット証券よりも信託報酬が高めに設定されています。

しかし、オンラインサービスの導入で信託報酬が安い投資信託に投資できる対面型の証券会社があります。

また、証券会社が地方銀行と提携して、優良な投資信託に投資ができるようになってきました。

主な証券会社と提携している地方銀行
楽天証券伊予銀行、広島銀行
SBI証券島根銀行、清水銀行、東和銀行、きらやか銀行、仙台銀行、筑波銀行、大光銀行、北日本銀行、徳島大正銀行、北洋銀行、広島銀行
野村証券山陰合同銀行、阿波銀行、大分銀行、福井銀行、山形銀行
大和証券四国銀行、北洋銀行、清水銀行、東和銀行
マネックス証券伊予銀行、香川銀行、徳島大正銀行
各社HPより引用し作成(2023年9月30日現在)

その他、ロボアドバイザーと提携している銀行もありますが、ロボアドバイザーは手数料が高めなのでおススメしません。

くまのかずくん

ネット証券でつみたてNISAを始めるのが不安な人もいます。

オンラインサービスのある対面型の証券会社ネット証券と金融提携している銀行を利用しましょう。

あなたの住んでいる地域の銀行で、証券会社と提携しているか分からない場合はこちらからお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

くまのかずくん

調べてご連絡いたします!


他の金融商品の営業をされる

対面型の証券会社や銀行の最大のデメリットは「他の金融商品の営業をされる」です。

・信託報酬の高い投資信託
・外貨預金
・新しい保険商品

対面で営業マンが言葉巧みに、営業してくれます。

しかし、営業マンがなぜそんなに一生懸命に勧めるのか考えてみましょう。

くまのかずくん

証券会社や銀行の利益はあなたが支払う手数料です。

勧めてくれる金融商品は本当に必要なのかしっかり考えて行動しましょう!


つみたてNISAの証券口座の選び方

証券口座の選び方

つみたてNISAを始めるためには、証券会社か銀行で証券口座の開設が必要です。

証券会社や銀行の比較をしましたが、実際にあなたにとってどちらが合っているのかは、次の3つのポイントで選択できます。

証券口座を選ぶ3つのポイント

・インターネットの操作が嫌いかどうか
・コストを抑えたい
・優良な投資信託に投資したい


インターネットの操作が嫌いかどうか

ポイントの1つ目は「インターネットの操作が嫌いかどうか」です。

できるかどうかではなく、嫌いかどうかです。

ネット証券の場合、全てがオンラインで行います。

・投資先の設定
・投資金額の設定
・困った時もオンラインで対応

インターネットの操作が嫌いな人にとっては、とてつもないストレスです。

くまのかずくん

ネット証券は積立設定をしてしまえば、後はほったらかしで手間がかかりません。

しかし、インターネットの操作が嫌いな人にとっては、手間がどうこうではなく嫌いだったら仕方ありません。

インターネットの操作が嫌いであれば、対面の証券会社または銀行で証券口座を開設しましょう。

信託報酬を確認して、20年後の資産をシミュレーションし、お金の増え方まで確認が大切です。

投資シミュレーター
投資シミュレーターの使い方
投資シミュレーターの使い方

20年後の資産のシミュレーションに関する詳細記事はコチラ


コストを抑えたい

ポイントの2つ目は「コストを抑えたい」です。

つみたてNISAは長期に積立をするため、最大の敵はコスト(信託報酬)です。

対面の証券会社や銀行でも、ネット証券と提携していたり、オンラインサービスを利用したりすると、信託報酬の安い投資信託に投資ができます。

しかし、対面の証券会社や銀行の場合、他の金融商品を勧められて、余計なコストがかかるリスクもあります。

くまのかずくん

最近は、YouTubeで解説動画もたくさんあるので、コストを抑えたいのであれば、ネット証券を使いましょう。


優良な投資信託に投資したい

ポイントの3つ目は「優良な投資信託に投資したい」です。

優良な投資信託に投資するためには、ネット証券を使うか、ネット証券と提携している証券会社や銀行を使うかです。

ネット証券を使うと、優良な投資信託に簡単に投資ができます。

くまのかずくん

あなたの使っている銀行などで、ネット証券と提携しているところがなければ、YouTubeなどを参考にしてネット証券を使いましょう。


おススメの証券口座3選

おすすめの証券会社3選

おすすめの証券口座は、次の3つです。

おすすめの証券口座3選

・SBI証券
・楽天証券
・SBI証券や楽天証券などと提携した銀行


SBI証券

おすすめの1つ目は、「SBI証券」です。

SBI証券は、三井住友カードと住信SBIネット銀行を組み合わせて使う方法が最強です。

特に、クレジットカード決済を使う人、ローソンなどコンビニの利用が多い人にピッタリです。

SBI証券がおススメな理由

・三井住友カードでクレカ積立をすると0.5~1.0%ポイント還元
・三井住友ゴールドカードは年間100万円使用すると年会費永年無料
・住信SBIネット銀行の口座の資金移動自動化システムが使える

くまのかずくん

SBI証券をつみたてNISAで使わなくても、住信SBIネット銀行だけ口座開設しておくのもアリです。

 

\ 三井住友カードと住信SBIネット銀行のコラボで最強!


楽天証券

おすすめの2つ目は、「楽天証券」です。

楽天証券は、楽天市場で買い物が多い人、楽天銀行で普通預金金利0.1%を使いたい人におすすめです。

SBI証券と比べると、ポイント還元率など改悪されている部分はあります。

楽天証券がおススメな理由

・楽天銀行が普通預金金利0.1%で使える
・楽天市場で買い物したポイントで投資できる
・楽天証券のホームページが使いやすい

くまのかずくん

楽天証券は楽天銀行を普通預金金利0.1%で利用できるのが最大のメリットです。

\ 楽天銀行の普通預金金利0.1%は超お得! /


SBI証券や楽天証券などと提携した銀行

おすすめの3つ目は、「SBI証券や楽天証券などと提携した銀行」です。

ネット証券はすべてオンラインで完結するため、ネット操作が苦手な人にとってはハードルが高いです。

しかし、SBI証券や楽天証券などと提携した銀行が増えてきています。

そのため、銀行からネット証券と同じ優良な投資信託に投資ができる環境が整ってきています。

SBI証券や楽天証券などと提携した銀行がおススメな理由

・ネット証券のように優良な投資信託に投資できる
対面で相談ができる
・あなたの使っている銀行でできる可能性がある

くまのかずくん

インターネットの操作が苦手というのは、つみたてNISAをやらない理由にできなくなりました。

つみたてNISAの恩恵を受けるため、一緒に証券口座を開設するところから始めてみましょう。


まとめ:証券口座はネット証券がおすすめ!

この記事では、銀行と証券会社を徹底比較し、つみたてNISAにおすすめの証券口座を解説しました。

証券口座にはネット証券がおススメです。

しかし、銀行でもネット証券と提携しているところが増えてきています。

おすすめの証券口座

・SBI証券
・楽天証券
・SBI証券や楽天証券などと提携した銀行

つみたてNISAは、あなたのお金が増える可能性が高い投資手法です。

証券口座を選び間違えなければ、さらにお金が増える可能性が高くなります。

くまのかずくん

証券口座はたくさんあり、どの証券口座を開設すれば失敗しないか悩んでしまいます。

証券口座の選び方は解説を参考にして、どうやったら行動を起こせるか考えてみませんか?

出典:
株式会社SBI証券 決算説明資料
楽天証券株式会社 2023年12月期 上半期決算説明会資料
SBI証券
楽天証券
auカブコム証券
松井証券
マネックス証券
野村證券
大和証券
ゆうちょ銀行
三菱UFJ銀行

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