【年間50万円節約】家計簿歴23年のFPが教える家計簿を使った節約のコツ

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【年間50万円節約】家計簿歴23年のFPが教える家計簿を使った節約のコツ

「家計簿って、ただつけただけじゃダメなの?」
「つけるのに、時間がかかりそうでめんどくさい・・・」
「家計簿で節約できるなら、頑張ってやるからコツとか教えて!」

こんな悩みが解決できます。

くまのかずくん

家計簿歴23年、ファイナンシャルプランナー(FP)のくまのかずくんです。

私は、家計簿をつけながら固定費を見直し、年間50万円の節約ができました。

この記事では、家計簿歴23年と年間50万円の節約に成功した私が家計簿を使った節約のコツを解説します。

この記事を読んで、家計簿のつけ方を実践すれば、誰でも20万円以上節約できます。

家計簿は、決してめんどうではなく、節約ができて家計も豊かにできる最高のツールですよ!

この記事で分かること

・良い家計簿の条件
・良い家計簿をつけるコツ
・家計簿を使った節約のコツ


目次

家計簿の使い方で、節約できるお金が20万円以上変わる

家計簿の使い方で、節約できるお金が20万円以上変わる

家計簿には手書き、スマホのアプリ、パソコンといろいろなつけ方があります。

しかし、どの家計簿を使っても、ただつけるだけでは普通の家計簿です。

節約するためには、節約できる良い家計簿をつける必要があります。


良い家計簿は節約できる

良い家計簿には特徴があります。

良い家計簿の特徴

・継続できる
・支出の大きいものが分かる
・お金の動きが見える化できる

良い家計簿をつけると、お金の動きが見えるようになり、どこにお金がかかっているのか分かります。

お金のかかっている支出が分かれば、見直しができ、節約につながります。

また、家計簿は簡単につけれて継続できなければ、良い家計簿にはなりません。


普通の家計簿では節約できない

ただつけている普通の家計簿では、節約できません。

普通の家計簿では節約できない理由

・継続できていない
・つけ忘れがあり、毎月の収支が分からない
・きちんとつけているが、お金の動きが分かりにくい

家計簿は継続できなかったり、つけ忘れたりすると、毎月の収支が正確に分かりません。

家計簿をつけるのは大切ですが、簡単につけられないと継続できず、つけ忘れたり、途中でやめてしまったりします。

また、しっかりつけ続けているだけでは節約できません。

くまのかずくん

良い家計簿にするために継続するのは最低条件です。

あなたが継続しやすい家計簿を一緒に探してみましょう。


家計簿の使い方で節約できる金額が変わる

家計簿は使い方で節約できる金額に大きな差が出ます。

良い家計簿をつければ、年間20万円以上の節約は誰でも十分可能です。

・スマホを格安SIMに変える
・電気料金の安い電力会社へ替える
・不要な保険を解約

くまのかずくん

年間20万円以上節約するためには、良い家計簿をつけるのが絶対条件です。

また、良い家計簿は、家計簿をつけるのが簡単でストレスがないため継続できます。

家計の節約につながると、さらに家計簿をつけるモチベーションが上がります。

くまのかずくん

家計簿をつけるなら、良い家計簿をつけてしっかり節約につなげましょう。

良い家計簿をつけていると、金融リテラシーも高くなりますよ。


良い家計簿とは?

良い家計簿とは?

家計簿を使って節約するためには、良い家計簿をつける必要があります。

良い家計簿について、次の3つに分けて解説します。

良い家計簿とは

・条件
・節約できる理由
・節約効果


良い家計簿の3つの条件

良い家計簿には3つの条件があります。

良い家計簿の3つの条件

・支出の中で、変動費・固定費・ゆとり費の金額がわかる
・継続できている
・手間がかからない

節約するためには、支出を変動費固定費ゆとり費に分けて考えます。

節約するのは変動費やゆとり費ではなく、一度見直すと持続効果も節約効果も大きい「固定費です。

くまのかずくん

固定費の金額を知るためには、使ったお金をきちんと把握する必要があります。

また、家計簿が継続できていないと、見直しをしても節約できているのかどうか判断できません。

継続するためには、家計簿をつけるのに手間がかからないものを選ぶ必要があります。

私のおすすめはスマホアプリのマネーフォワードMEです。


良い家計簿をつけると節約できる理由

良い家計簿をつけると節約できるのには3つの理由があります。

節約できる3つの理由

・継続できている
・支出の大きいものがわかる
・お金の動きが見える化できる

家計簿を継続できていると、お金の動きが見える化され、家計の状況が分かります。

・毎月支払っているスマホ代
・毎月使っている電気代
・知らない間に引かれている保険料

毎月の収支が赤字で、ボーナスで補填している家計もあるでしょう。

くまのかずくん

良い家計簿をつけていると、お金の動きが分かります。

結果として、支出の大きいもので毎月支払いのある固定費を見直すきっかけになります。

家計簿は毎月の収支を記録するだけのものではなく、家計を管理するための便利なツールです。


良い家計簿の節約効果

良い家計簿をつけていると、節約できるだけではありません。

良い家計簿の節約効果

・生活の満足度が上がる
・節約したお金をつみたてNISAの種銭にできる
・金融リテラシーが向上する

家計の収支を把握できるため、無駄な支出を減らし、節約できます。

上手に節約できれば、生活の質は変わらず、つみたてNISAで積立投資の種銭もできます。

また、お金の価値を考えられるようになるため、金融リテラシーの向上につながります。

くまのかずくん

節約できるだけでなく、積立投資の種銭もできて、金融リテラシーも向上するなら、やらない理由はないですね!


良い家計簿をつけるコツ

良い家計簿をつけるコツ

節約し家計を上手に管理するのに、良い家計簿が絶対必要です。

23年間家計簿をつけてきた経験から、良い家計簿をつけるには3つのコツがあります。

良い家計簿をつける3つのコツ

・支出を変動費、固定費、ゆとり費に分けてつける
・もれなくつける
・継続してつける


支出を変動費、固定費、ゆとり費に分けてつける

普通に家計簿をつけていても、支出が変動費、固定費、ゆとり費のどれになるのか分かりません。

支出の項目を変動費、固定費、ゆとり費に分けてつければ、良い家計簿になります。

変動費:食費、日用品など毎月の支出額が異なる費用です。
固定費:毎月ほぼ一定の決まった金額が必要となる費用です。
・6大固定費
 通信費
 光熱費
 保険
 家賃や住宅ローン
 自動車
 税金
ゆとり費:娯楽用品や趣味など、ぜいたく費ともいわれ、生活や心を豊かにするための費用です。

支出を変動費、固定費、ゆとり費の3つのカテゴリに分けて入力すると、家計の状況が一目瞭然で分かります。

普通の家計簿と良い家計簿の比較

支出がカスタマイズできるスマホアプリはいくつかありますが、私のおススメは「マネーフォワードME」です。

支出のカテゴリがカスタマイズできる主なスマホアプリ
・マネーフォワードME:無料
・マネーツリー:無料
・ザイム:有料

マネーフォワードMEは、無料では口座連携が4件まで
マネーツリー:スマホでレシート取り込み不可
ザイム:無料では支出のカテゴリがカスタマイズできない

くまのかずくん

マネーフォワードMEを年間5300円で使っています。

しかし、5300円では安すぎるくらい優れた機能があり、満足しています。

おすすめの家計簿アプリはこちら

もれなくつける

家計管理をするためには、家計簿にお金の動きをもれなくつける必要があります。

・たまった口座引き落としの履歴
・見たくないカード支払いの明細
・財布の中の束になっているレシートの入力

たまった情報を家計簿につけるのは苦痛しかありません。

しかし、今はスマホのアプリと口座情報やカード情報を連携すれば、家計簿に自動で入力されます。

また、スマホのカメラを使ってレシートを読み取り家計簿に転記できるアプリもあります。

くまのかずくん

私の使っているマネーフォワードMEは、レシートはスマホで読み取りできます。

レシートが1週間分たまっていても、15分もあれば読み取り完了です。

スマホのアプリと口座情報やカード情報を連携させるのに、情報漏洩などの危険性から嫌がる人もいるでしょう。

マネーフォワードMEはセキュリティ対策も万全であり、おススメできる家計簿アプリです。


継続してつける

いくらつけていても、継続できなければ意味がありません。

家計簿は継続してつける

手間をかけず、シンプルに続けられるのが大切です。

くまのかずくん

いつでも、どこでも簡単に使ったお金をつけれて、自動化できるものは自動で家計簿に転記

家計簿をつけるのがめんどうと感じないようにできるかがポイントです。


良い家計簿を使った節約のコツ

良い家計簿を使った節約のコツ

良い家計簿をつけていれば、お金の動きが分かり節約できます。

良い家計簿を使った節約のコツは次の3つです。

良い家計簿を使った節約の3つのコツ

・現状のお金の動きを把握する
・固定費にかかっている金額を把握する
・固定費を見直す


現状のお金の動きを把握する

節約をするためには、お金が何にどのくらいかかっているのか把握します。

お金の動きを把握するために、支出を変動費、固定費、ゆとり費に分けてつけます。

くまのかずくん

家計の見直しで、効果的に節約できるのは固定費です。

3つのカテゴリに分けて、お金の動きを把握しましょう。


固定費にかかっている金額を把握する

固定費にかかっている金額は、生活する上で支払わなければいけないお金です。

固定費には6つの種類があります。

・6大固定費
 通信費
 光熱費
 保険
 家賃や住宅ローン
 自動車
 税金

それぞれの固定費にかかっている金額を把握します。

この固定費にかかっているお金を節約すると、変動費やゆとり費に回せるお金が増えるので、生活が豊かになります。

くまのかずくん

固定費は一度見直すと、その節約の効果は持続します。

見直しは大変ですが、頑張って行動して大きな節約を果たしましょう。


固定費を見直す

固定費を見直す時に、大きな金額から見直すと節約できる金額も大きくなります。

家賃や住宅ローン、自動車のローンなどは大きな金額になっています。

しかし、マイホームやマイカーはあなたの生活の質に大きな影響があります。

・家族と家でのんびり過ごすのが好き
・車に乗るのが大好き
・週末のドライブが楽しみ

くまのかずくん

生活の質を落とすような節約は、長続きせず失敗します。

固定費の中で、節約におすすめなのは、スマホ代」、「電気代」、「保険の3つです。

スマホ代や電気代、保険は節約しても生活の質に影響はありません。

しかし、見直しをすればたくさんのお金が節約できます。

くまのかずくん

私はこの3つの固定費を見直し、年間50万円節約できました。

固定費の見直しに関する詳細記事はコチラ


家計簿をつける注意点

家計簿をつける注意点

家計簿を使って効果的に家計を管理するために、いくつか注意点があります。

家計簿をつける3つの注意点

・細かい金額まで合わせない
・知りたくなかったお金がわかってしまう
・家計簿をつけるのに時間をかけない


細かい金額まで合わせない

家計簿の残高と手持ちの現金は、普通は同じ金額です。

しかし、家計簿をつけていると家計簿の残高と手持ちの現金がズレている場合が多々あります。

くまのかずくん

1円単位までぴったり一致すると気持ちいいです。

・つけたレシートをもう一度見直す
・財布の中のお金を数え直し
・他に使ったお金がないか、過去の振り返り

家計簿と手持ちの金額を一致させようと、毎回何度も見直しや振り返りをしていると、家計簿をつけるのが嫌になります。

くまのかずくん

そこで私は、家計簿をつける負担を減らすため、工夫しました。

「家計簿の残高と手持ちの現金の確認は1,000円単位まで」

1,000円単位までしか残高確認をしないと、だんだんお金がずれてきそうですよね。

しかし、2021年からこの方法で家計簿をつけていますが、大きなズレなく家計管理できています。

くまのかずくん

締めるところはきっちり締める

メリハリをつけると、ストレスなく家計簿を継続できます。


知りたくなかったお金がわかってしまう

家計簿をつけると、お金の流れが把握できます。

カードも連携するので、家計簿に自動で入力されます。

結果として、知りたくなかったカード支払いの金額が分かってしまいます。

・カード支払いの金額
・色々使っているサブスク代
・契約したのを忘れていた保険料

くまのかずくん

お金の動きが分かると、見直すきっかけになり節約できます。

しかし、カード支払いなど自由に使っているお金も分かってしまうので注意が必要です。


家計簿をつけるのに時間をかけない

家計簿をつけていると、レシートの項目など細かく正確につけたくなります。

家計簿をつける目的は、お金の流れを把握し家計管理をするです。

・口座やカードは家計簿アプリと連携して家計簿への転記を自動化する
・レシートの読み取りなどは金額があっていればOKとする
・家電など高額な支払いは振り返りできるようにきちんとつける

仕事や育児をしていると家計簿に使える時間は限られています。

家計簿を継続するためにも、つける時間は最小限になるようメリハリをつけるのが大切です。

くまのかずくん

私の使っているマネーフォワードMEの有料サービスは、セキュリティ対策・時短・自動化と三拍子揃った優れものです。


おススメの家計簿は「マネーフォワードME」

おススメの家計簿は「マネーフォワードME」

手書きタイプ、スマホのアプリ、パソコンなど家計簿にはたくさんの種類があります。

いつでも、どこでも、簡単に家計簿をつけるには、スマホのアプリがおすすめです。

くまのかずくん

元々パソコンで家計簿をつけていましたが、2021年からスマホアプリのマネーフォワードMEを使っています。

有料サービスは年間5,300円必要ですが、自信を持っておすすめできるアプリです。


マネーフォワードMEは無料と有料どっちがお得

マネーフォワードMEは、有料と無料どちらでも使えます。

有料の場合、年間5,300~5,500円必要ですが、有料で使うのをおススメします。

マネーフォワードMEを無料で使うメリットとデメリット
マネーフォワードMEを無料で使うメリット

・無料で使える

マネーフォワードMEを無料で使う主なデメリット

・データ閲覧が過去1年分
・口座などの連携可能数が4件
・プレミアムサービスが使えない

マネーフォワードMEを有料で使う主なメリットとデメリット
マネーフォワードMEを有料で使う主なメリット

・データ閲覧が制限なし
・データバックアップ保証がある
・プレミアムサービスが使える

マネーフォワードMEを有料で使うデメリット

・決済方法により毎月480~500円(年払い5,300~5,500円)必要

マネーフォワードMEは、有料で使うとプレミアムサービスが利用できます。

おすすめのプレミアムサービス

・マンスリーレポートで毎月の家計が評価できる
・カード引き落とし時の残高不足が通知される
・連携している口座の情報が一括で更新できる

くまのかずくん

カード引き落とし時の残高不足の通知が特におすすめのサービスです。

毎月、口座の残高確認のためにATMに記帳に行かなくてもいいため、これだけで年会費の元が取れます。


有料のマネーフォワードMEをおススメする3つの理由

マネーフォワードMEは、有料で使うと使いやすく、良い家計簿になります。

年会費5,300~5,500円かかっても使う価値があります。

有料をおススメする3つの理由

・連携できる口座などが無制限
・過去のデータの振り返りができる
・マンスリーレポートで振り返りができる


連携できる口座などが無制限

家計簿で家計管理をする場合、家族の口座やクレジットカードをすべて連携する必要があります。

マネーフォワードMEを無料で使うと、連携できる口座数は4件です。

有料で使うと、家族の口座やクレジットカードが全て連携できるため、家計が一元管理できます。

くまのかずくん

家計の一元管理ができると、お金の動きが見える化できます。


過去のデータが全部確認できる

マネーフォワードMEは、有料で使うと過去のデータの閲覧期間に制限がありません。

無料で使うと、過去1年分しかデータが確認できず、節約しても、去年の家計と比較ができません。

くまのかずくん

過去のデータを振り返り、節約できていたり、資産が増えていたりすると、モチベーションアップになります。

固定費を見直せば、マネーフォワードMEの年会費は十分に元が取れるので、有料で使いましょう。

マンスリーレポートで振り返りができる

マネーフォワードMEを有料で使うと、毎月月初めにマンスリーレポートが作成されます。

マンスリーレポートでは、その月の収支や支出がレポートにまとめられているため、振り返りができます。

マンスリーレポートの見本
くまのかずくん

家計の管理も、実践と振り返りを繰り返しながら上手になります。

一緒に試行錯誤しながら、家計管理が上手にできるようになりましょう。


まとめ:良い家計簿をつけるためには継続が絶対条件!

この記事では、家計簿を使った節約のコツを解説しました。

良い家計簿をつければ、家計の見直しができ節約につながります。

支出の中でも、固定費を見直すと、節約できる金額も大きく、節約の効果も持続します。

くまのかずくん

見直す固定費にいくらかかっているのか把握するためにも、家計簿をつけるのは必須です。

家計簿をつけて、家計をしっかり把握し年間20万円以上の節約を一緒に目指しましょう!

出典:
マネーフォワードME

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